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温度計とは16世紀、ガリレオが発明したといわれ、初期は毛細管にアルコール・水銀等を封入したタイプが主流だったが、最新式のものは、赤外線を利用した非接触式で、医療用はもちろん、釣り人にも愛用者が多い。温度計には、数字表示のデジタル式、湿度を測る湿度計を兼ねたもの、金属製、電気式、料理用など種類が多い。
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温度計とは16世紀、ガリレオが発明したといわれています。これは液体を入れたガラス柱に浮きを入れ、浮きに熱を加えて水面の変化を測るという、素朴なものでした。その後作られた温度計は、毛細管にアルコール・水銀などを封入するタイプが主流でした。最近では、数字表示のデジタル式、金属性(バイメタル)、電気式、湿度計を兼ねたもの、料理用など、つぎつぎに新しい種類が増えています。
温度計の中で最新式のものは、物から赤外線が放射するエネルギーの量を温度に換えて表示する「非接触温度計」です。このタイプは、やはり医療用体温計としての用途が主流です。患者の治療のため体温を測りたいが、伝染性の病気で医者が近づけない場合などに、威力を発揮するのです。非接触温度計は、意外なことに、釣人にもひそかな愛用者が多いのです。釣場の水温は、魚の活動に大きく関係するため、ベテラン釣師は釣りの前に水温を測るのです。従来は冷たい水に体温計を数分つけたままにしたり、足場の悪い場所から測ることなどが困難でしたが、このタイプの温度計なら、離れた場所からも、即座に水温を知ることができるようになったのです。
温度計といえば、最近もっとも有名なのは、熊谷市で「日本一の猛暑」を表示した巨大温度計でしょう。この温度計は熊谷市の八木橋百貨店正面に、夏季限定で設置されています。2007年8月、熊谷市は40.9℃という、日本一の猛暑記録を更新しました。この温度計は、40℃までしか目盛りがなく、猛暑新記録の日には、担当職員が手書きで書き足しました。この温度計の映像は、ニュースなどで全国に放送され、一躍有名になりました。「日本一暑い町」となった熊谷市は、この特色を生かした町おこし「あついぞ!熊谷」キャンペーンを展開。太陽のキャラクターを描いた真赤なTシャツや、地元のきれいな水から作った「雪くま」など、暑い町ならではの魅力をアピールしています。
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